雪国では厳しい積雪に備え冬の間、家屋などが埋もれてしまわないよう雪囲いを行います。
この作業風景もまた、冬の風物詩として季節を感じる風景であり大切な伝統・暮らしの知恵です。
数メートルに及ぶ積雪と雪囲いによって、昼間でもうす暗くなる家の中。
そんな雪国独特の雰囲気である雪籠りをイメージした浴室です。
雪国の人々にとって、長く厳しい冬がもうすぐ終わりを告げ、春の訪れを感じ始める頃は何よりも嬉しい季節です。
新緑の緑にはまだ少し遠く、段々と暖かな春へと移り変わる鶯色の季節です。
春がもうすぐそこまで来ている雰囲気をイメージした浴室です。